冷蔵庫を開けるな

22歳奮闘記

お前が生きて俺も生きてく それだけのことだろう

大学の試験も終わり、長い春休みが始まった。試験終わりに親友とセールに行き、焼肉を食べた。来年で10年の付き合いだ。出会った頃の自分達を思い返すと大人になったねって話せる関係がなんとも嬉しい。

 

今日は彼氏と神社に行った。というのも父が癌だと分かった。朝起きて父に癌だと知らされた時は何も考えられなかった。早期発見だから手術すれば大丈夫だと言われた。こんなに医療が発展した世の中だけど、癌だと聞かされたら死を意識してしまう。父の健康を祈って健康祈願で有名な神社を調べてお参りしてきた。どうか良くなりますように。

 

 

人間は欲の塊だと思うんだ。生まれてきた時は健康に生まれてくれればそれだけでいいって思うと思うんだ。それが歳を重ねてクラスで一番を目指せ、仕事で実績を出したい、痩せたいってどんどん欲が増してく。生きてく事が容易になればなるほど欲が増してく。父の癌と前にも書いたけど大東亜戦争について調べているせいもあってか、生死についてとても考える。これを考えたらキリがない。幼少期から「宇宙ってなんだ?」「自分ってなんだ?」「死んだらどうなるんだ?」そういう事を考える子供だった。答えなんて分からない。死んでも分からないと思う。でも、どんな時代の人も生きたいと願ってるはずだ。命を大切に。愛を大切に。

 

 

試験が終わって時間が出来たから読書を再開してる。唯一趣味と呼べる読書。小学生の頃毎日一冊本を読んでた。小説家になりたかった。本が友達だった。中高生になると読書の世界から離れてしまった。とんでもなく損をした。貴重な思春期に色んな事を本から学びたかった。もう遅いね。私は洋服と読書にはお金を惜しみなく使う。財産なんだ。愛や夢や悲しみや苦しみ、著者の伝えたい!が詰まってるんだ、財産だよ。

 

 

忘れらんねえよの梅津さんが脱退。彼等のコメントを読んだらカッコいいなと思った。やりたいことだけやるのがロックバンドだ。私はロックバンドが大好きだ。彼等が大好きだ。でも今日だけは泣いていいですか。